福祉葬(生活保護葬・民生葬)は、葬祭扶助の範囲内の葬儀のため、原則として直葬となり、通夜・告別式などの儀式を行いません。施主(喪主)の自己負担はなく、福祉葬に掛かる費用に関しては、自治体と葬儀社間でのやり取りとなります。
福祉葬に含まれる内容は、葬祭扶助の範囲内で執り行われるため、1.死亡診断書(死体検案書)発行費用、2.遺体搬送費、3.保冷剤や安置料、4.棺・骨壺などの費用、5.火葬費用が主な項目です。葬祭扶助の範囲が火葬後の収骨までになっていますので、納骨などのご遺骨供養に関する費用は自己負担となります。
福祉葬(生活保護葬・民生葬)において、葬祭扶助が認められる条件としては「喪主様が生活保護受給者」「故人様が生活保護受給者かつ身寄りの方がいない」のいずれかを満たしている必要があります。
基本的に「葬儀を執り行う方(喪主)」が生活保護受給者でなければ、葬祭扶助がでることは難しいということです。
生活保護者のための葬儀については、下記記事もご参考にご覧ください。
生活保護受給者は葬儀をあげられる?条件や注意点を解説
https://kawakami-sosai.co.jp/column/public-assistance_funeral/
福祉葬(生活保護葬・民生葬)の流れは、通常の対応と何もかわりません。
先ずはすぐに当社へご連絡をください。その際に当社スタッフに「生活保護の葬儀を考えている」旨をお伝えください。詳しく福祉葬(生活保護葬・民生葬)のお手続きの流れを説明いたします。
「自分は葬祭扶助が認められるかわからない」などご不明な点に関しましても、当社スタッフがお答えいたします。
「葬祭扶助が認められない」というケースも十分に考えたうえで、ご説明、ご案内いたします。
※前もって各自治体の担当ケースワーカーにご相談の上、当社へも事前にご相談いただきましたら、万一のときに対応がスムーズになります。福祉葬の事前相談はお気軽にご連絡ください。
葬祭扶助の範囲内での葬儀となりますため、搬送やご安置場所については、当社の施設でのお預かり安置が基本となります。火葬の日まで当社にてお預かりし、火葬当日に火葬場へ参集いただきます。
喪主様や故人様が生活保護を受給していても、葬祭扶助が認められず、福祉葬が出来ない場合があります。
葬祭扶助が認められないケースとしては「葬儀を行えるだけの資産がある場合」や「葬儀費用を支払える親族がいる場合」などで、これらのケースでは葬祭扶助の対象にならず、福祉葬(生活保護葬・民生葬)を執り行うことができません。
また福祉葬(生活保護葬・民生葬)で行いながら、追加で、例えば祭壇やお花を揃えたりすることは、葬儀費用の支払い能力があるものとみなされ、葬祭扶助の受給資格どころか生活保護の受給自体を取り消される場合もあります。
申請の際は、当社スタッフと一緒に手続きを進めていくことが望ましいです。
福祉葬(生活保護葬・民生葬)でも、お香典の拝受は全く問題ありません。お香典は所得収入とはみなされません。
藤田 華代
藤村 緑
細川 博功
山田 洋介
藤田 有紀
江本 治郎
お近くのおくりての店舗にご来店頂けましたら、弊社専任スタッフが親身にご対応させて頂きます。
お電話にて不明な点等ご相談承っております。24時間365日いつでもご対応させて頂きます。
メールでもお気軽にご相談いただけます。まずは不安や疑問点から一緒に解決しましょう。
ご自宅や病院、近所のカフェなど、ご指定いただいた場所に資料をお持ちして打ち合わせさせて頂きます。
大阪市内に完全特化した家族葬・直葬・お葬式|東住吉区・天王寺区・生野区の、家族葬・お葬式の相談窓口は「おくりて」へ。JR桃谷駅から徒歩5分。桃谷商店街からもアクセスが便利な「桃谷本店」 今里筋と勝山通の交差する大池橋交差点、大池橋バス停の目の前「大池橋店」お葬式や家族葬の相談、事前の費用見積り、準備や手続きのこと承ります。
無料のお持ち帰り資料(生野区優良葬儀場パンフレット、お葬式の手引き、お葬式のマナー他)を多数、取り揃えております。
最寄り駅:生野区の各駅・・・JR桃谷駅、鶴橋駅、東部市場前駅、近鉄・鶴橋駅、今里駅、大阪メトロ千日前線鶴橋駅から乗り継ぎアクセス良好。